ガールズ&パンツァー 聖地巡礼(後編)
(前編からの続き)ガルパンの聖地、茨城県大洗町に行ってきました。
新鮮な海の幸をいただき、海岸沿いを大洗磯前神社方面へ歩く。都会の海辺は磯の香りが生臭く感じる事がありますが、大洗の海では感じませんね。海風も涼しく心地よいです。
大洗磯前神社前で、あの赤い橋を発見。
サンダース大付属のCー5Mスーパーギャラクシーが大洗女子の戦車を投下するシーン、脳内再生余裕です。
アリサ「この借りを返すために、戦車道を続けなさい」
意地悪そうなアリサの台詞だから余計に響くんですよねぇ。
びびるほど立派な大洗磯前神社の鳥居。
実物は本当に大きいです。鳥居をくぐると、「右にフェイント入れてから左の道に入ってください」の場所。もちろん、左の道を進みます。
反対側からの構図もお馴染みですね。
ここはなかなか急な坂道で、息が切れます。
水分補給のため神社の休憩所へ。
メローイエロー生存確認。
巨大な公式痛絵馬がありました。巡礼者の方の様々な痛絵馬も楽しめます。絵が上手いって、羨ましい。
みほ「ここを降ります。麻子さんなら大丈夫」
実際にものすごく急な階段でした。さすが西住隊長は大胆不敵。
カチューシャ「ばっかじゃないの!ミホーシャ、無茶しちゃって!」
カチューシャとノンナがここで引き返していた場合、アクアワールドの駐車場で上から攻撃する場面には繋がらなかったのでは?と考えると、階段を降りるというカチューシャの選択は案外妥当な判断だったのかもしれません。
チャーチルを追いかけて浜辺に入る場面。
走り抜けていく戦車達が見えます。
カチューシャ様の「頼れる同士」KV-2登場!
見えませんか?私には見えました。
かーべーたんの砲撃を受けた「大洗ホテル」と「大洗シーサイドホテル」。シーサイドホテルの被弾箇所には弾痕をわざわざ制作して貼ってあります。ノリノリか!
ここをまっすぐ進むとアクアワールドに行けるようですが、結構な距離がありそうなので引き返します。
劇場版でチラッと映った大洗文化センターの別アングル。
ここはノーマークだったのですが、歩いていて気が付きました。知らない街なのに知っている、という不思議な感覚が聖地巡礼の面白さですね。
麻子「また来た…」
クルセイダー隊が再度現れるシーンですね。
港にはさんふらわぁが停泊していました。
マリンタワー入り口のお姐さんに「2階に行きます」と告げ、ガルパン喫茶「Panzer Vor」へ。
3階の展望台は有料なので、エレベーターに乗る前に2階に行くことを伝える必要があるようです。
チハたんの呼び鈴。隣のテーブルなので押しませんでした(押したかった)。
クランベリーソースがかかったバニラアイスに濃い目のローズヒップティーをかけていただく、クルセイダー隊仕様のアフォガードを注文。缶バッヂもローズヒップ。
店内BGMはガルパンのサントラとドラマCD、展望台の真下にあたるため眺めも良いです。
スタンプを貯めるほど来店できるかは分かりませんが、会員カードを作っていただきました。
ここは大洗まいわい市場…の跡地ですね。
まいわい市場とガルパンギャラリーはアウトレットモール横に移転しています。
発砲禁止区域のアウトレットモール。そして例のエスカレーター。左奥の噴水をアヒルさんチームがぐるぐる回っていましたね。
このアウトレットモール、開店中の店舗はざっと3分の1程度で、まるでシャッター商店街のような有様でした。
歩き疲れたのと汗を流したかったので、温泉で休憩。カメさんチームとは無関係。
アニメではものすごく綺麗なスパのように描かれていましたが、普通のスーパー銭湯でした。町営のためか入浴料が700円と安く、本物の温泉である点はナイスですね。
実は湯船に長時間浸かっていられない質なので、肩まで浸かって100数えてサッと出ました。いい隊長になれますように。
「重戦車キラー」ウサギさんチームがノンナに挑み、あっさり撃破された場面で巻き添えを食っていた看板。ちょうちょはいませんでした。
大洗まいわい市場の社用車のようです。
自分へのお土産はまいわい市場でまとめて買いました。干し芋が美味しかったなぁ。
まいわい市場の隣はガルパンギャラリー。
ここはかなりアガりました。
ココスの交差点…だったはずが、買収されてファミマになったんですね…
帰りもバッチリ、ガルパン列車です!
大洗滞在時間は約6時間、見たかった場所は概ね回れました。次回は食事メインか、アクアワールドに行ってみたいですね。あぁ、潮騒の湯も行かなきゃなぁ…とにかく、再訪する気満々です。
切符を買って有人の改札を通る事も新鮮。
私は「アニメは休日に酒でも飲みながらダラダラ観るもの」「本編を見る事以外に興味はない」という人で、収集癖もないしコミュ障の出不精だしで、ハマった勢いで聖地巡礼をするなど、自分でも想像できなかった行動でした。
しかし、ガルパン成分欲しさに大洗まで来てしまった自分自身の若さ故の過ちは…認めておこうと思います。
遠ざかっていくマリンタワーが寂しかった。
ありがとう大洗、また来るよぉ!